高血圧について [健康]
高血圧と診断されると、薬(降圧剤)と塩分を控えた食事法で対処しようとするのが一般的です。多くの医師は降圧剤を処方し、患者の多くも塩分が高血圧の元凶と思っています。
この療法には、医師の中にも疑問を呈する方がいるようです。
まず、降圧剤は対症療法であって高血圧が根本的に治るわけではないのに、副作用の心配が大きすぎる、という意見があります。
例えば、松本光正医師は「薬で下げない血圧革命」というDVDを出しています。一般人が血圧に対する正しい知識を得るために格好の教材となっています。薬による高血圧治療に疑問を持っている方は、ぜひDVDを見てみてください。
また、もう1つの疑問は、本当に塩分が高血圧の元凶か?ということです。
日本人の場合、塩分摂取が高血圧に直結する人は2割程度しかなく、逆に塩分が高血圧の原因とはならない人が5割もいるのだそうです。(他の3割は、ほかの要因があってはじめて高血圧になる。)
むしろ、荒木裕医師のように、糖質が高血圧の原因だと考える先生もいます。血管が糖化することで柔軟性を失い、血圧が上がるというのです。詳細は、荒木先生の「荒木式・高血圧改善プログラム」を参照してみてください。
いずれにしても、従来から言われている“高血圧の常識”をあまり頭から信じ込まない方がよさそうです。
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